DJモニターの高さ、位置はとても重要ですよね。
心地よくプレイするためにも、返の音が聞き取りやすいとMIXする際にとても助かります。
私自身、DJ用とPCモニター用のそれぞれのスピーカーに使用している「ISO ACOUSTICS ISO-155」をご紹介致します。
【ISO ACOUSTICS ISO-155】について
ISO ACOUSTICS社の「ISO-155」は、モニタリングする上で重要なリスニングポイントの調整に優れています。
特殊な構造で、安定はしているが、スピーカーとの設置面積が少ないせいか、デスクや棚などの面に対してアイソレートされており、スピーカー本来の音を再生できます。
お伝えしたいこと
- 組み立て簡単
- 2段階の高さが調整可能
- 角度調整が可能
- スピーカーの安定性
- 音抜けの良さ
- 相性の良いスピーカーのサイズ感
- まとめ
組み立て簡単
商品自体は、簡単な組み立て式です。
高さ調節のためのパイプとジョイントが付属してきますが、こちらを取り付けるだけなので組み立て自体は5分もあればできてしまいます。
※写真は1セットですが、商品はペアで販売されています。
付属品
- スタンド上部×2個
- スタンド下部×2個
- 長めのパイプ:195mm×8本
- 短めのパイプ:65mm×8本
- 高さ調節用ジョイント(長め)×4個
- 高さ調節用ジョイント(短め)×4個
2段階の高さ調整が可能なスピーカースタンド
組みてたの際、ポールの長さで2つの高さを選ぶことができます。
DJブースの仕様にもよるとは思いますが、概ねDJブース「高め」、PCモニター「低め」になるのではと思います。
角度調整が可能
インサートパーツを利用して、スピーカーの角度調整が可能です。
写真は、高さ調節用のジョイントを2つ使用しています。最大の角度になります。
スピーカーの安定性
ISO ACOUSTICS ISO-155のスピーカーとの接地面は、ラバー素材を使用していて滑り止めの効果もあるため、スピーカーが安定して設置可能です。
音抜けの良さ
スピーカースタンドと設置する土台との面積が必要最低限になっているので、低音は無駄に広がらず、音抜けが良くなります。イメージ的には、音像がくっきりするような印象を受けます。
相性の良いスピーカーのサイズ感
私はDJモニターとしてTANNNOYの「Reveal 402」を使用しております。
スピーカースタンドの面積より若干小さいほどですが、問題なく使用できております。
もう少し大きめのモニターでも問題なく使用可能です。
まとめ
正確なモニタリングのためには、調整可能なスピーカースタンドは必須です。
また、その構造、材質などによりスピーカー本来の音を引き出せるのか、とても重要です。
DJモニターとして、PC用の卓上モニターのスタンドとして最適です。
コメント