DJには必須のアイテム、ヘッドホン。
それぞれのDJでこだわりがあるかと思います。
ここでは私も愛用しているOLLO audio S4Xを一択でおすすめしてご紹介。
「人と違ったヘッドホンを使いたい!」きめ細かなミックスをする打ち込み系〜アンビエント系のDJにはかなりおすすめです。
S4Xについて
S4Xは、音楽制作を行う上でモニターとして使用するために作られたヘッドホンです。
DJ用のヘッドフォンは安価なものから、高価なものまで多数種類がありますが、それらと比較しても、S4Xは高価な部類に入ると思います。
それでも「こだわりを持って使用したい!」と思われるDJにおすすめのヘッドホンです。
お伝えしたいこと
- とにかく音が良い
- 長時間の使用でも疲れにくい
- 片耳でも着け心地がよい
- デザインが良い
- もちろんDJ以外でも使える
とにかく音が良い
音楽制作に必要な要素は、「余計は色付けをしない」ことだと思います。
音そのものの表情をニュートラルに、クリアに表現できることが重要。
DJの場合、行く先々で音響が異なるため、音を出す前に、ヘッドホンで音源のイメージをしっかりと把握する必要があります。
イコライジングや音量など、ミックスをする前にきめ細やかな音作りができます。
音質
- フラットで原音に忠実な音質
- 高音の痛い感じがしない
- 低音が膨らみ過ぎず、箱鳴り感がない
- 音源のイメージが捉えやすい
長時間の使用でも疲れにくい
開放型の為、オーバーイヤー(耳を全て覆う形状)ですが、圧迫感はあまり感じられません。
イヤーパッドも、ハイブリッド・ベルベットとレザーでできており、肌触りも良い感じです。
頭部は自動調整ストラップにより、頭の大きさに自動的に柔らかくフィット。
装着感
- 開放型で圧迫感が少ない。
- イヤーパッドの肌触りも良い。
- 自動調整機能で、頭にフィットする。
片耳でも着け心地が良い
DJを行う上では、片耳で使用できなければなりませんが、S4Xは問題ないです。
耳にあたるスピーカー部分は角度調整ができるため、片耳にしてもズレることなくフィットします。
ポイントとしては、頭部のアール部分を若干前気味にする事。
片耳での使用
- スピーカー部分の角度調整ができる。
- 頭部の部分は若干前気味にするのがポイント。
デザインが良い
木材を使用したデザインが、よく見かけるDJヘッドホンとの大きな違いかと思います。
頭部がステンレス製で、木目との相性も良く高級感のあるデザインです。
音で勝負するDJですが、DJブースに立った佇まいからオーディエンスに与える影響ももちろんあるわけですから、「自分は他のDJとはちょっと違うぞ」と思わせるには、アイテムの見た目も重要。
個性派DJヘッドホン
- ステンレス素材と木材の組み合わせが個性的
- 高級感のあるデザイン性
- 他のDJと違いをだせる
もちろんDJ以外にも使える
DJの方々であれば、音楽制作をされる方も多くいると思います。
私自身、Ableton Liveを使用して音作りも多少行いますが、S4Xも使用してモニタリングなど行います。
前に述べたように「余計な色付けをしない」フラットで原音に忠実な音質のため、音作りに最適です。
多くのアーティスト、エンジニアに支持される本格的なヘッドホンです。
音楽制作に、音楽鑑賞などに高音質なヘッドホンとして
- 音楽制作に適している
- 音楽鑑賞や映画鑑賞も高音質で楽しめる
- 快適な装着感のため、Youtubeなど試聴でも気軽に使用できる
その他・メリットとデメリット
簡易脱着式のケーブル
S4Xのケーブルは、ヘッドホン本体から取り外しが可能です。
ケーブルの切断、接触不良などによる交換はもちろん、高品質なケーブルに交換することで音質の追求もできます。
ケーブルの種類もAmazonで安価なものから、専用ケーブルの販売サイトもありますので、この辺りこだわってみるもの面白そうです。
- ヘッドホンケーブルは取り外し可能
- 高品質のケーブルに交換で音質の追求も楽しみ
DJヘッドホンとして使用する際のデメリット
自宅で利用する場合にはそれほどデメリットと感じることはないと思いますが、クラブなどの現場へ持ち出しをする際、2つの点がデメリットとして考えられます。
耐久性
音楽制作を想定して作られたヘッドホンのため、移動の際などは注意をしたほうがよいかもしれません。
作り的にやわな感じはそれほどありませんが、頭部のスレンレス部分に過度な圧がかかると、変形して着け心地に影響が出る可能性があります。
また、木材部分についても雑な扱いをした場合、傷がつく恐れもあります。
- 持ち運びなど移動時には注意が必要
- 雑な扱いはしないように
高価なだけに盗難に注意
盗難については、ヘッドホンに限ったことではありせんが、クラブでDJをする場合などの機材管理は重要です。
クラブではお酒を楽しむことも多いと思いますので、高価なヘッドホンなだけに保管場所には注意しましょう。
- クラブでは機材の保管場所に注意を払う
- お酒の飲み過ぎには注意
まとめ
クラブなどへの移動の際の取り扱い、盗難への注意など、気を使う面もありますが、そちらを差し引いても、クラブで使用する楽しみが勝る音質です。
もちろんクラブでは、メインのスピーカーが主役となりますが、選曲をして音出しをする前に、高音質のヘッドホンでのサウンドチェック、イコライジングなどによる繊細な音作りができることは、より良いミックスをする際の大きなメリットです。
自宅では大きな音を出せない環境の方が多いと思いますので、繊細なミックスを楽しむ際に、細かな音まで拾ってくれるヘッドホンの存在は、DJライフを楽しむ際の良きアイテムになるでしょう。
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